【Vol.1】芸能一家・西川哲プロの衝撃的なゴルフとの出会いとは?力まないスイングを作るドリルも紹介!

「18H物語 ~18History~」は、人気ゴルファーが登場し、そのゴルフ人生を紐解き、人間性に迫るトークドキュメンタリー番組。
今回のゲストは、ティーチングプロとして活躍し、ツアー通算3勝の西川哲プロ。父は新栄プロダクション元会長・西川幸男さん、母は五月みどりさん、異母兄は歌手の山田太郎さんという芸能一家で育った西川プロ。華やかな人生を歩んできたと思われがちだが、その裏側にあった苦労などを語った。
家族構成から「恵まれている」「お金持ち」というイメージを持たれがちな西川プロだが、ゴルフと出会ったのは8歳か9歳の頃。毎日のように父親に連れられ練習場に行っていたが、最初は見ているだけの状態が1年以上続いたという。
しかし見続けた結果、ゴルフをやったこともないのにスイングのイメージが掴めてきたという。「自分が打ったら絶対上手く行くのに」と思っていたところ、父親がミスショットをした時に思わず笑ってしまった。

すると「お前打ってみろ」と怒られたものの、西川少年にとっては「待ってました!」と大チャンスが到来。打ってみると、自分が思ったよりも上手くは打てなかったが、いい当たりもあり、父親からも「よく当たるな」と褒められたのだという。
そこで「ゴルフをやりたいか?」と聞かれた西川プロは「やりたい!」と即答。そこから、毎日200球を打つスパルタな日々が始まった。体調が悪かろうが、父親に言い訳をすることは許されず…。
しかし、その厳しさがあったからこそプロになることができたと西川プロは話す。中学2年生の時には初めて大会にも出場したが、そこで深堀圭一郎プロ、丸山茂樹プロ、伊沢利光プロらという面々を相手に3位となり、さらにゴルフへのモチベーションが高まったという。
そんな厳しい練習を積み重ねてきた甲斐もあり、美しいスイングの持ち主として定評がある西川プロ。スイングにおいて重要なのは「力まない」ことだと語る。今回は、その「力まないためのスイング」を作るドリルを紹介してもらう。

そもそも力みの原因は腕の力を使ってしまうこと。軽いクラブを持つと、腕の力だけで振れてしまうことが力みに繋がる。そこでオススメなのは、クラブを2本短く持って素振りをするドリルだ。
クラブの本数を増やすことで腕の力だけで振ることができなくなるので、自然と体全体を使ってスイングをするようになるとのこと。スイング幅は腰から腰で、腰を使いながら連続してスイングをすると、腕の力が抜けて、手が下がる感覚が掴めるはずだ。

また、ボールの後ろにペットボトルを置いてスイングをするドリルも紹介。ペットボトルとボールの間で構え、お腹でペットボトルを押してテークバックをし、ボールを打つ。こうすると、フェースの開きを防ぐことができ、長くテークバックが取れて、切り返す時に溜めを作ることができる。
実践した潮田さんも「気持ちいいくらい芯に当たる!」と大絶賛。インドアでも簡単に試せるドリルなので、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
- 番組名
- ゴルフ18H物語
- 放送日時
-
毎週
火曜
よる9:00 〜 10:00 - 出演者
-
生瀬勝久、潮田玲子
※放送内容は変更となる場合があります。

ゴルフ18H物語
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