いま最も勢いのある竹田麗央プロが登場!あの憧れのプロからの秘密のメッセージとは?

「18H物語 ~18History~」は、人気プロゴルファーが登場し、ゴルフ人生を紐解き、その人間性に迫るトークドキュメンタリー番組。今回のゲストは、今季はメジャーを含む6勝(2024年9月8日現在)と最も勢いのある竹田麗央プロ。海外メジャーと国内トーナメントを行き来する超多忙な合間を縫って駆けつけてくれた。
竹田プロの武器といえば何といっても飛距離!(昨季のティーショットの平均飛距離は258.91ヤードで2位)。ショットの前には必ず行うルーティンがあり、それはバットでの素振り。右と左の両方で行い「体全体で振るために下半身リードで打つことを意識しています」という。切り替えし時に左にウェイトシフトをしてから、回るイメージを持つことが飛ばしのコツと話す。

そんな竹田プロだが、飛距離については「ドライバーが飛ぶと、それ以降のショットで短い番手を持てるので(コースマネジメントに)有利に働く」という考えで、強いこだわりを持っている。小さい頃から飛ばし屋だったというが、その理由は「スイングが独特」だから、とのこと。
スイング時に頭が下がることが飛距離に繋がっていると分析し、直した方が良いと言われたこともあったというが、自分の感覚を貫いてきた。さらに、お手本とするスイングを聞かれると「ロリー・マキロイ選手」と即答。世界屈指の飛ばし屋のスイングの魅力を「フィニッシュまで一気に持って行くところ」と話した。

21歳の竹田プロは、女子ゴルフ界ではダイヤモンド世代にあたる。この世代は、竹田プロに加えて、神谷そらプロ、櫻井心那プロの3人で、昨季のドライビングディスタンスTOP3を独占する「飛ばし屋世代」でもある。
竹田プロの飛ばしへのこだわりはクラブにもあるようで、クラフトマンの中原昭人さんは「彼女からのリクエストは必要以上に球が高くならないこと。他の女子プロが使うと球が飛ばないくらいスピンの入りにくいヘッドを使っている」と証言。自身の感覚で0.5グラム以下の鉛を貼りながら、ベストな状態に調整をしているそうだ。

今年4月のKKT杯バンテリンレディスでプロ初優勝を果たした竹田プロだが、プロに憧れたきっかけはイ・ボミプロだったそう。テレビや地元の大会に出場する姿を見て、こういう選手になりたいと思い、サインボールをもらったこともあるようだ。すると、イ・ボミプロから竹田プロへビデオメッセージが!
アマチュア時代のプレーを見て「(竹田プロには)上手く行って欲しい」と思っていたことを告白。3月のヤマハレディースオープン葛城で惜しくも優勝を逃した時には、秘密のメッセージを送ったというが今回、そのメッセージの内容が明らかに!
「落ち着いて自分自身を信じる日。結果はあと。一つ一つ集中しながらプレーする。優勝は結果」。竹田プロはこの言葉を今でもスコアカードにメモするほど大事にしていると語った。
- 番組名
- ゴルフ18H物語
- 放送日時
-
毎週
火曜
よる9時 〜 10時 - 出演者
-
生瀬勝久、潮田玲子
※放送内容は変更となる場合があります。

ゴルフ18H物語
2024.12.11(水)

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