【Vol.1】「空振りしたことがない」天才・横峯さくらプロの初優勝はまさかの怒りで!?

「18H物語 ~18History~」は、人気プロゴルファーが登場し、ゴルフ人生を紐解き、その人間性に迫るトークドキュメンタリー番組。今回のゲストは、ツアー通算23勝の横峯さくらプロ。2009年には賞金女王にも輝き、今の女子プロゴルフの人気を作った立役者の一人だ。2021年には長男を出産し、ママさんゴルファーとなった今も第一線で活躍している。

ゴルフを始めたのは8歳の時で「留守番が嫌」だったために父親について行ったのがきっかけ。当時から「空振りをしたことがない」と言われるほどの才能を持ち、小学4年生で全国大会で優勝するなど実績を重ねて行った。中学2年生と高校3年生でも日本一になり、ゴルフ界で注目され広く知られる存在となった。

しかし、そこに同級生のライバルとして現れたもう一人の天才が宮里藍さん。高校3年生でアマチュアのままプロトーナメントを制した藍さんを見て、横峯プロは「すごく羨ましい」と感じ、自分もアマチュアで優勝してプロになりたいと思ったそうだ。関東で活躍していた藤田さいきプロも含めて、3人のライバル関係は今でも刺激になっていると語る。
2004年(高校3年生)には再春館レディース火の国オープンで不動裕理プロと争い、アマチュアながら2位になった。目標としていた優勝からのプロ転向は叶わなかったが、同年のプロテストは2位合格。2005年にはアメリカの男子ツアーに参戦し、17位に入ったことが話題になり、4月にはライフカードレディスゴルフトーナメントで初優勝を果たした。
この初優勝がかかった最終ホールで、ウィニングパットを前に緊張していた横峯プロに対し、キャディの父親が「外してプレーオフにしよう」と声をかけたが、その意図が理解できず「なに言ってんだ、こいつ!」と激怒!その怒りをパットにぶつけ、見事にバーディを奪って優勝を決めたとの裏話も。

身長155cmながら、横峯プロはダイナミックなスイングで男子顔負けの飛距離を誇る。そこで、飛距離アップのための椅子打ちドリルを紹介する。これは椅子に座ったままドライバーを打つシンプルなドリルだが、下半身を固定することで体がブレずにボールを打てるようになる。ポイントは「自然に振る」こと。ミートへの意識が高まることでヘッドアップもなくなり、ボールを芯で捉える練習に繋がるようだ。是非、お試しを!
- 番組名
- ゴルフ18H物語
- 放送日時
-
毎週
火曜
よる9時 〜 10時 - 出演者
-
生瀬勝久、潮田玲子
※放送内容は変更となる場合があります。

ゴルフ18H物語
2024.12.10(火)

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