ジャンボ軍団の若頭！金子柱憲プロが語るジャンボ尾崎プロの凄さとは？！

2024.10.8（火）

　「18H物語～18History～」は、人気プロゴルファーのゴルフ人生を紐解き、人間性に迫るトークドキュメンタリー番組。今回のゲストは、ツアー通算6勝でジャンボ軍団の若頭金子柱憲プロだ。かつてはファッションリーダーとしてツアーを牽引し、13年連続シードの実力者からどんな逸話が飛び出すのだろうか？！

　言わずと知れたジャンボ尾崎こと尾崎将司プロを慕うゴルファーたちが集まって結成されたジャンボ軍団。その系譜は今でも引き継がれており、笹生優花プロや原英莉花プロら、最前線のトップで戦うゴルファーを続々と輩出している。金子プロは2021年に『誰も書けなかったジャンボ尾崎』を刊行。これはジャンボ尾崎プロが「お前が書くんだったらいいよ」と初めて本人の公認を受けて出版された書籍でもある。

　そんな金子プロが間近で見てきた尾崎プロの凄さとは「パワーはもちろん。一番びっくりしたのは24時間ゴルフのことを考えている」こと。あるトーナメントで尾崎プロの家に宿泊した際、朝の5時頃に目が覚めてトイレに行くと、ベランダで陽が上るのを待って拝んでいた尾崎プロの姿を目撃したという。運も含めて、自分が出来ることを全てやろうとする姿勢に金子プロは感銘を受けたようだ。

　そして、金子プロの武器といえばアイアンショット。以前ほどロングアイアンは使わなくなったというが、アイアンの飛ばしのコツは「上半身よりも下半身を一生懸命動かして、軽く打っているように見せる」のが大事とのこと。回転軸は右足の内側で、切り返しから一気に左足に軸を移し、フィニッシュでは左足一本で立つような形になる。