金子柱憲プロの一言で15ヤード飛距離アップ!ボールを飛ばすのに必要なイメージとは?

「18H物語 ~18History~」は、人気プロゴルファーのゴルフ人生を紐解き、人間性に迫るトークドキュメンタリー番組。今回のゲストは、前回に引き続きツアー通算6勝の金子柱憲プロ。ベスト10入りは60回を超える安定感のあるプレーで、ツアーを牽引してきたジャンボ軍団の若頭だ。
そんな金子プロが、番組の冒頭からいきなりドライバーショットを実演。ややボールは左に行ったが、63歳ながら飛距離は270ヤードと健在。これには思わず「立派だ」と自画自賛した。さらに、金子プロには一言で飛距離アップする魔法のテクニックがあるようで、MCの潮田玲子さんに伝授する。

先週教わったフックグリップも取り入れながら、まずはテストで打ってみると綺麗なストレートボールで198ヤードを記録。そして、さらに飛距離を伸ばすために「スイングを変えずに、高いボールを打つイメージでボールを打ってみて」とアドバイス。すると、宣言通り一発で潮田さんは213ヤードを記録し、なんと15ヤードUPに成功!金子プロによると(人それぞれのタイプによるが)高いボールを打つイメージを持つことで振り抜きが良くなり、飛距離が上がるそうだ。

1996年には開幕戦での勝利を皮切りに、年間3勝を挙げた金子プロ。躍進のきっかけは同級生のライバル・東聡プロの存在だった。その前年に好成績を残していた東プロは、1996年のマスターズに出場。それがショックだったと話したが、そのことがきっかけで金子プロのやる気に火がついた。
「あいつが行けるなら!」と奮起し、トレーニングを重ねてその年の賞金ランク2位となり、翌年にはマスターズ出場を果たす。ついに夢の舞台に立った金子プロ。しかも、憧れのジャック・ニクラスプロとのペアリングでプレーしたことは忘れられない経験のようだ。

番組の最後にはパタードリルを伝授。自宅などのパターマットで行うと、どうしても単調になりがちなパッティング練習だが、ひと工夫を加えることで「飽きない」練習をすることができる。その秘訣はなんと【新聞紙】。パターマットの下に新聞紙を挟んで傾斜をつけることで、想像力を養えるという。ラウンドでトラブルになった時に、精神を落ち着かせるためには想像力が必要と話す金子プロだが、それを身につけることができる工夫がこのドリルに詰まっている。是非、実践してみたい。
- 番組名
- ゴルフ18H物語
- 放送日時
-
毎週
火曜
よる9時 〜 10時 - 出演者
-
生瀬勝久、潮田玲子
※放送内容は変更となる場合があります。

ゴルフ18H物語
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