BS10第3回番組審議会議事概要

BS10・BS10スターチャンネルは、2025年10月31日に第3回番組審議会を開催しました。

開始日時

2025年10月31日（金）午後2:00〜午後3:30

開催場所

ジャパネットブロードキャスティング 新川オフィス

委員長

為末大（Deportare Partners/元陸上選手）

委員

伊賀泰代（組織・人事コンサルタント）

伊藤さとり（映画パーソナリティ・映画評論家）

大高宏雄（映画ジャーナリスト）

新羅慎二（音楽家/役者/プロデューサー/株式会社KSR 取締役会長）

よしひろまさみち（映画ライター）

欠席委員※レポートによる審議

パトリック・ハーラン（タレント）

会社側

髙田旭人（株式会社ジャパネットホールディングス　代表取締役社長 兼 CEO/株式会社ジャパネットブロードキャスティング　代表取締役）

佐藤崇充（株式会社ジャパネットブロードキャスティング　社長執行役員）

渡邊伶生（BS10プレミアム編成マーケティング部 ゼネラルマネージャー）

森井忠嗣（BS10番組制作二部 シニアリーダー）

堀江麻彩（BS10営業部　シニアリーダー）

大石健（BS10番組制作一部　シニアエキスパート）

屋久倫太郎（制作サポート・技術部 兼 BS10編成マーケティング部 ゼネラルマネージャー）

安藤勇貴（BS10&プレミアム番組制作部　シニアリーダー）

甲斐康道（BS10&プレミアム番組制作部）

伊豫直哉（番組制作一部　シニアリーダー）

鈴木章公（BS10編成マーケティング部　チーフ）

吉田理彩（アナウンス課）

（肩書きは審議会当時のものです）

議題

１、「BS10」の取り組みについてのご報告

２、「BS10プレミアム」リニューアルの取り組みについてのご報告

３、質疑応答

４、番組に関するディスカッション

対象番組：「BS10プレミアム」オリジナル音楽番組

『STORIES～歌に刻まれし物語～ #1堀内孝雄』（新番組）

講評

■「BS10」の取り組みについて

・BS10のスポーツ中継ではそのスポーツのファンだけでなく、グルメや応援など、いろんな視点を絡めて番組を作っているのはおもしろいと思った。スポーツに関連した施設も日本全国にあるので、そういったものを紹介する番組があってもおもしろいと思う。

■「BS10プレミアム」リニューアルの取り組みについて

・最近は推し活も活発なので、映画や音楽を多く扱うチャンネルとして、映画やアーティストに関連したグッズ販売なども検討してみても良いのではないか。

・BS10プレミアムのチャンネルガイドが情報だけになっているので、コラム的な文章を入れていった方が視聴層に興味を持ってもらい、捨てられずにとっておいてもらえるのではないか。

・BS10プレミアムの音楽番組の多くが独占放送となっていたのはとてもいいことだと思った。映画でも同じように、独占放送のタイトルを持てると良い。

■BS10プレミアムオリジナル番組『STORIES～歌に刻まれし物語～』に対する意見

・『STORIES～歌に刻まれし物語～」については、誰もいないスタジオでアーティストが一人話すという番組はなかなかないので強みになると思う。アーティストが大事にしている部分をもっと深く掘り下げていけると良い。そういった番組の方が、アーティスト側も出たいと思う。

・背景を知った上で、楽曲を聴くと耳にも心にも響く気がするが、歌っているシーン自体は演出的に他の番組に比べると少し地味に感じた。　

・アーティストをもっと深堀りして、時代ごとに分けて、シリーズとしてまとめても良いと思う。グラフを書いてもらうときにも、その時代背景などを書いたらもっとおもしろい。

・アーティストの深堀がまだ足りていないと感じる。インタビュアーがいないので難しいとは思うが、そのアーティストに関連のある人やファンしか知らないことを企画に絡ませると、より人柄を引き出せると思う。どういう言葉が響くかをもっと事前に調べておく必要がある。

・無人カメラを使っているが、カメラ自体を隠すことで、もっと素の表情が引き出せるのではないか？一つの演出として、検討してみてもいいと思う。　

　

※BS10第4回番組審議会は2026年4月頃開催予定。

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