加藤浩次とよしひろのサンデーシネマ#29　『メジャーリーグ［吹］』

概要

実在のＭＬＢ球団クリーブランド・インティアンズ（現ガーディアンズ）をモデルにした野球コメディの第1弾。寄せ集めのクセ者メジャーリーガーたちを、トム・ベレンジャー、チャーリー・シーンら人気スターが熱演。お調子者の俊足選手を演じたウェズリー・スナイプスの出世作ともなった。実際の球団も本作をきっかけに観客数が回復するなど話題に。監督は『スティング』の脚本でアカデミー賞に輝いたデヴィッド・Ｓ・ウォード。

ＭＬＢのアメリカンリーグ東地区のクリーブランド・インディアンズは、伝統こそあるがここ34年間優勝から遠ざかっている弱小球団。急死した夫の跡を継いで新オーナーとなったレイチェルは、本拠地をマイアミに移すため試合に負け続けて最下位のシーズンになるよう画策していた。そして、膝を壊したメキシカンリーグの元・名捕手ジェイクや、刑務所から仮出所したばかりの投手リッキーら、一癖も二癖もある選手たちが集められる。