BS10第2回番組審議会議事概要
2025年6月18日(水)
BS10・BS10スターチャンネルは、2025年4月18日に第2回番組審議会を開催しました。
- 開始日時
- 2025年4月18日(金)午後2:00〜午後3:30
- 開催場所
- ジャパネットブロードキャスティング 新川オフィス
-
委員
-
伊賀泰代(組織・人事コンサルタント)
伊藤さとり(映画パーソナリティ・映画評論家)
大高宏雄(映画ジャーナリスト)
新羅慎二(音楽家/役者/プロデューサー/株式会社KSR 取締役会長)
よしひろまさみち(映画ライター)
-
欠席委員
-
為末大(Deportare Partners/元陸上選手)
パトリック・ハーラン(タレント)
※レポートによる審議
-
会社側
-
髙田旭人(株式会社ジャパネットホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO/株式会社ジャパネットブロードキャスティング 代表取締役)
佐藤崇充(株式会社ジャパネットブロードキャスティング 社長執行役員)
渡邊伶生(スターch編成マーケティング部 ゼネラルマネージャー)
森井忠嗣(BS10番組制作一部 シニアエキスパート)
大石健(BS10番組制作一部 シニアエキスパート)
屋久倫太郎(制作サポート・技術部 ゼネラルマネージャー)
安藤勇貴(BS10&スター番組制作部 シニアリーダー)
伊豫 直哉(番組制作一部 シニアリーダー)
吉田 理彩(アナウンス課)
(肩書きは審議会当時のものです)
-
議題
-
1、BS10開局から3月までの取り組みについてのご報告
2、BS10スターチャンネルに関する取り組みについてのご報告
3、意見交換
-
配布資料
-
なし
-
講評
-
・開局して3か月、スタートのところでとても大変だったと思うが、たくさんの取り組みが行われて、認知度も上がってきていることはとてもいいことだと思う。これまでは「BS10」を知ってもらうことに重きを置いてきたが、次の段階として「BS10」とは何か?というイメージを持ってもらうことも必要である。
・「局としてどんなイメージを持ってもらいたいか」を考え、そのイメージに合う顧客のカスタマーインサイトを集めていくことが大事。
・「推し活」の時代なので、麻雀やゴルフなど、推しのこれまでの苦労や今に至るまでのストーリーを知ることができる特集やオーディション番組など、推しを深く知ることができる番組を作っていくのもよいのではないか。
・映画ファンはチャンネルや配信サービスに関して、それぞれの特性を見て選んでいる。BS10スターチャンネルもその色を探していくべき。
・洋画の吹き替えは理解がしやすくニーズもあるが、一方で字幕で見たいという人もいる。一部を強化しすぎるということではなく、全体のバランスを見て調整していくことも必要ではないか。
・メディアの在り方が、世の中で話題になっている中、通販はBS10にとって大きな強みだと思っている。スポンサーに頼らず収益化できるからこそ、他の局ではできないことにも挑戦してみた方がいい。
・映画に関しては、ビッグタイトルじゃないところにも商機はある。S級の映画に限らず、出ている俳優は知っているが、この作品は知らない…というようなB級の作品も買って、面白さをしっかり伝えることで視聴につなげることもできると思う。
・つながるジャパネットのアプリで交流を促すのはとてもいいが、既存のSNSの活用がまだ少ないと感じるので、もっと力を入れた方がいい。
・BS10の特徴、存在意義を定めて、わかりやすいキャッチコピーにまとめていく必要がある。
・BS10でしか見られないものを1つでいいので作れるといい。オリジナルの番組制作にチャレンジしているので、ぜひこれを続けてもらいたい。
※BS10第3回番組審議会は2025年10月頃開催予定。