
【放送】BS10スターチャンネル
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<字幕版>7月2日(水)より毎週水曜よる11:00 ほか
シーズン1も一挙放送!6/23(月)~6/25(水)深夜2時頃から2話ずつ放送(全6話)>>
【配信】BS10スターチャンネルEX
- <字幕版>6/2(月)より 毎週月曜1話ずつ配信
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『ベルファスト』のジェイミー・ドーナン主演、記憶を失ったまま命を狙われる男の過去を探る大ヒットクライムサスペンス。待望の続編が独占日本初放送!舞台は緑の島アイルランドへ!
『Fleabagフリーバッグ』を手がけたハリー&ジャック・ウィリアムズ兄弟の脚本・製作総指揮で、オーストラリアの大砂漠地帯で事故に遭い記憶喪失になった男を描いたクライムサスペンスの続編。ワイルドな魅力で新境地を開拓し、前作で高い評価を受けたジェイミー・ドーナンが主演。ある手紙をきっかけに、失われた記憶を取り戻すため故郷のアイルランドを訪れた男が再び命を狙われながら、自身の過去を探る。全6話。あらすじ
オーストラリア奥地で事故に遭い記憶を失ったエリオットは、親身になって世話をしてくれた新人警官ヘレンと結ばれ、共に新たな人生をスタート。ふたりは1年余りにわたり世界各地を旅して幸せな時間を過ごすが、エリオットの過去を知る人物からの手紙をきっかけに、故郷のアイルランドを訪れる。到着早々、エリオットに因縁があるというマクドネル家の一味に誘拐拉致され、マクドネル家とキャシディ家の確執を知る。さらにキャシディ家を率いるニーヴが実の母親であり、エリオット自身の本名もユージーン・キャシディであるという衝撃の事実が判明。一方、地元警察のスレイター刑事に助けを求めたヘレンは、スレイターの秘密を知ってしまい監禁されてしまう。同じ頃、ヘレンの元婚約者イーサンが、ヘレンと寄りを戻すため、アイルランドに降り立つ。キャシディ家とマクドネル家の対立が激化し、エリオットとヘレンにさらなる危険が降りかかる。次々と降りかかる困難に立ち向かうなか、エリオット(ユージーン)自身の過去、両家の複雑な関係と隠された真実が明らかになっていく。
イントロダクション
主演ジェイミー・ドーナンの新たな魅力がさらに加速、共演者ダニエル・マクドナルドとの息もぴったり!
事故で記憶を失い、自分自身の“訳あり“の過去を探っていく主人公、エリオット・スタンリーに扮するのは、北アイルランド出身の俳優ジェイミー・ドーナン。『フィフティ・シェイズ』3部作の都会的で洗練された青年実業家クリスチャン・グレイ役で一躍脚光を浴び、ケネス・ブラナー監督の映画『ベルファスト』では頑固だが家族愛に満ちた父親役で高い評価を受けたことが記憶に新しい。自分が何者なのかわからず迷走するヒゲ面の主人公という、これまでとは違うワイルドな役柄で新境地を開拓し、シーズン1は高い評価を受けた。本作でも、そんなワイルドなジェイミーの魅力が堪能できる。さらにエリオットを見守る新米警官ヘレンの役を演じたオーストラリア人女優ダニエル・マクドナルドも引き続き出演。恋人を愛しながらも、暗い過去を持つ彼との未来に不安を感じるという複雑な感情を抱く役柄を見事に演じている。今回エリオットとヘレンは恋人同士という設定なので、ジェイミーとダニエルがさらに息の合ったコンビネーションを見せる。さらに、前作でイーサン・クラムを演じたオーストラリア人コメディアンのグレッグ・ラーセンも続投。相変わらずのコメディアンぶりを発揮。
ブラックコメディとサスペンスのバランスが絶妙!破天荒なストーリー展開とユニークなキャラクター
前作同様に、『Fleabag フリーバッグ』のハリー&ジャック・ウィリアムズ兄弟が脚本と製作総指揮を手がけており、ハラハラドキドキの緊張が続くスリル満載のストーリー展開はそのままにサスペンスとバイオレンス、ブラックなユーモアとウィットに富んだダークコメディ要素が絶妙なバランスでストーリーが進んでいく。地元ギャングのキャシディ家とマクドネル家の確執を中心に、アイルランド沖で墜落した貨物機から盗まれたアタッシュケースの謎をめぐり、家族の秘密が明らかになっていく過程が非常にスリリングで、各話にツイスト&ターンがいくつも隠されており、次の展開を知らずにはいられない。次から次へとやってくる予想外の展開、二転三転のどんでん返しなど、話の続きが気になって、次回も見逃せなくなる。 一風変わった個性的なキャラクターが多く登場するのもこのドラマの魅力のひとつ。今作で印象的なのは、アイルランド警察のスレイター刑事。温厚な性格で、認知症の母親と同居し、孤独な日々を送っているが、実は重大な秘密を抱えている。このスレイターに絡んでいくのが、ヘレンの元婚約者であるイーサン。このふたりとヘレンの微妙な三角関係が面白い。ほかにも、マクドネル家のドネルやファーガル、キャシディ家のニーヴなど、アクの強いキャラクターが次々に登場する。
アイルランド人キャストやスタッフが集結、緑豊かなアイルランドの景色もストーリーテリングのひとつ
ドラマの舞台は、前作のオーストラリアの大砂漠地帯から一転して、アイルランドの片田舎へと移る。アウトバックの赤褐色の砂漠と、荒波の海に面したアイルランドの緑豊かな田舎の風景が対照的で、見事なコントラストを醸し出す。撮影はダブリンのほか、アイルランド東部のウィックロー、同西部のアキル島、同中部のキルべガン蒸溜所などで行われた。人がほとんどいないアイルランドの田舎町の侘しくも美しい景色が、ドラマのキャラクターのひとつとして上手く機能し、ストーリーを盛り上げる。家族内の秘密、複雑な人間模様、さまざまな家族の在り方や父と息子の関係性なども本作の隠れたテーマになっている。また、エリオットの母親役のオルウェン・フエレ(『ザ・ウォッチャーズ』)、スレイター刑事役のコナー・マクニール(『インダストリー』)、フランク・マクドネル役のフランシス・マギー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ファーガル・マクドネル役のマーク・マッケンナ(『シング・ストリート 未来へのうた』)など、アイルランドの個性派俳優たちが勢揃い。さらに、今作の監督をつとめたファーガス・オブライエン(『ハッピー・バレー 復讐の町』)、リサ・マルケイ(『2034 今そこにある未来』)、ケイト・ドーラン(『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』)は3人ともアイルランド出身だ。
英メディアからも高評価。シーズン3を匂わせるエンディングが気になる!
どんでん返しの連続であるスリリングなプロットや役者たちの演技は、英メディアからも高く評価されている。前作は、2022年にイギリスで放送されたドラマのなかで最も視聴者数が多く、BBCの配信サービスiPlayerの最多視聴番組になるなど大ヒットを記録。イギリスで2024年に放送されたシーズン2も、イギリスの各メディアによる評価は軒並み高く、四つ星が並ぶ。Rotten Tomatoesでは96%という高い数字を叩き出した。気になる今後の展開だが、第6話のエンディングに、エリオット/ユージーンの正体を示唆するシーンが盛り込まれていることから、シーズン3へ続くのではないか?との期待も高まる。
キャスト&スタッフ
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エリオット・スタンリー
演:ジェイミー・ドーナン
オーストラリアで記憶を失い、組織的な凶悪犯罪に関与していたことを知る。故郷のアイルランドで自身の過去を探る。
ヘレン・チェンバーズ
演:ダニエル・マクドナルド
元警官。エリオットと恋に落ちる。エリオットの犯罪歴に対して常に葛藤している。
イーサン・クラム
演:グレッグ・ラーセン
ヘレンの元婚約者。ヘレンと寄りを戻そうとアイルランドまで追いかけてくる。
ニーヴ・キャシディ
演:オルウェン・フエレ
エリオット/ユージーンの実の母親。長年にわたってマクドネル家と敵対するキャシディ家を率いるボス。
ルォリー・スレイター
演:コナー・マクニール
アイルランド警察の刑事。認知症の母親と暮らしている。
フランク・マクドネル
演:フランシス・マギー
キャシディ家と敵対するマクドネル家の長。
ファーガル・マクドネル
演:マーク・マッケンナ
マクドネル一族の最年少メンバー。マクドネルとキャシディの長年の確執や暴力事件などに興味がない。
ドナル・マクドネル
演:ディアミッド・マルタ
フランク・マクドネルの長男。暴力的な性格。
リーナ・パスカル
演:ヴィクトリア・ハララビドゥ
体内にヘロインを隠して密輸する「運び屋」。エリオットに復讐を企む。
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脚本・製作総指揮 ハリー&ジャック・ウィリアムズ(『Fleabag フリーバッグ』『アンジェラ・ブラック』) 製作総指揮 ジェイミー・ドーナン(『ベルファスト』)、セーラ・ハモンド(『Fleabagフリーバッグ)ほか クレジット © The Tourist Two Productions LTD MMXXIII
放送スケジュール
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配信スケジュール
<字幕版>6/2(月)より 毎週月曜1話ずつ配信