加藤浩次とよしひろのサンデーシネマ#11　『ゲット・アウト』

概要

衝撃的な展開が話題を集め、全米で興収１億ドルを超すサプライズヒットとなったサスペンスホラー。ジェイソン・ブラム製作の下、初監督を務めたジョーダン・ピールは全編に不穏な空気が蔓延る絶妙な演出を披露。さらに、自ら手掛けた脚本でアカデミー脚本賞を受賞した。また、主演のダニエル・カルーヤは『ブラックパンサー』にも出演している注目株。『招かれざる客』をモチーフにした物語から導かれる衝撃の展開も必見！

あらすじ

ニューヨークで写真家として活動する黒人青年クリスは、ある日、白人の恋人ローズの実家に招かれる。ローズが家族に自分が黒人だと伝えていないことに若干の不安を抱くクリスだが、家族から温かい歓迎を受けひと安心。ところが、家で働く黒人の使用人たちの様子がどこかおかしい。妙な胸騒ぎを覚える中、亡きローズの祖父を讃えるパーティーが開かれる。クリスは、白人ばかりの招待客の中にいた１人の黒人青年に目を止めるが…。

★アカデミー脚本賞受賞