赤い天使
若尾文子主演、増村保造監督の戦争映画。傷病兵の世話をする従軍看護婦が、戦場の過酷な日々の中で軍医の男性を愛する姿を描く。

放送日時
解 説
日中戦争を題材にした有馬頼義の同名小説を映画化。計20作でタッグを組み、“名コンビ”と呼ばれた増村保造監督の下、若尾文子が極限状態の戦場で愛に生きる従軍看護婦を体当たりで演じた。重傷を負った傷病兵の世話をする従軍看護婦を通して、過酷な戦争の現実とその中で露わになる人間の本能を生々しいタッチで描き出した異色の戦争映画だ。主人公と芦田伸介扮する軍医との愛のドラマが、過酷な現実との対比で際立つ。
あらすじ
戦時下の昭和14年、従軍看護婦として中国・天津の陸軍病院に赴任した西さくらは、消灯後の巡回中、患者たちから暴行されてしまう。2カ月後、転属となった彼女は、軍医・岡部の下で多数の傷病兵を相手に大手術を繰り返す日々を送ることに。だが、精神を擦り減らす仕事に、岡部はモルヒネを常用するようになっていた。そんな岡部を次第に愛するようになるさくら。やがて岡部が最前線に赴くと、さくらも行動を共にするのだが…。
監 督
- YASUZO MASUMURA増村保造
出 演
| ジャンル | ラブロマンス / ドラマ |
|---|---|
| 本編時間 | 97分 |
| 制作 | 1966年 日本 |
| 原題 |



