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伊豆の踊子(1963)

吉永小百合主演で川端康成の小説を映画化した文芸作。伊豆を旅する学生が旅芸人の一座と出会い、可憐な踊り子に惹かれてゆく。

伊豆の踊子(1963)場面写真

放送日時

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解 説

これまで計6度映画化された川端康成の名作文学を、吉永小百合主演で映画化した文芸作。日本髪と和服で純情可憐な踊り子を演じる吉永が魅力的で、実直な学生役の高橋英樹とのコンビが抒情を掻き立てる。現代の大学教授が学生時代を振り返る形で物語が展開し、吉永は短いシーンながら、溌溂とした現代の少女も演じ、主題歌の歌唱も担当。監督は『青い山脈』などでも吉永小百合と組んだ西川克己。浜田光夫、南田洋子らが脇を固める。

              

あらすじ

大正末期。伊豆を旅する学生の川崎は、旅芸人の一座と出会う。何度もすれ違ううち、彼は一座と親しくなる。中でも彼の心を奪ったのは、最も若い踊り子・薫の可憐で純情な姿だった。一座の紹介で湯ヶ野の宿に泊まった川崎は、共に楽しいひとときを過ごす。徐々に彼に惹かれていく薫の姿を、一座の中心的存在である母親は微笑ましく見守っていた。やがて、一座と下田まで行動を共にした川崎はその夜、薫を映画に誘うが…。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
本編時間 89分
制作 1963年 日本
原題
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