明日の記憶
渡辺謙主演のヒューマンドラマ。“若年性アルツハイマー”に侵されたサラリーマンが、妻の支えを受けながら病と闘う日常を描く。

放送日時
解 説
働き盛りの人を襲う“若年性アルツハイマー”のリスクを描いた荻原浩の同名ベストセラーを、渡辺謙が主演兼エグゼクティブプロデューサーを務めて映画化した話題作。白血病で生死の境を彷徨った過去を持つ渡辺謙は、病に侵されてゆく主人公を迫真の演技で熱演。第30回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝くなど高い評価を受けた。監督は渡辺から直々のオファーを受けた堤幸彦が務め、夫婦愛を軸にした人間ドラマを作り上げた。
あらすじ
広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行は大きな仕事を任される一方、ひとり娘の結婚を控えて公私ともに充実した日々を送っていた。そんなある日、急に物忘れが激しくなったことに不安を覚え、病院を訪れる。そこで医者が下した診断は“若年性アルツハイマー”だった。やり場のない怒りと不安に苛まれながらも、なんとか日常を維持しようとする佐伯。妻の枝実子はそんな佐伯を静かに受け止め、2人で病と闘うことを決意するが…。
監 督
- YUKIHIKO TSUTSUMI堤幸彦
出 演
| ジャンル | ドラマ |
|---|---|
| 本編時間 | 124分 |
| 制作 | 2005年 日本 |
| 原題 |

