夜霧よ今夜も有難う
石原裕次郎、浅丘ルリ子共演のムードアクション。『カサブランカ』をベースに、不慮の事故で引き裂かれた男女の愛の再燃を描く。

放送日時
解 説
石原裕次郎、浅丘ルリ子の黄金コンビで、横浜を舞台に男の激情と女の哀愁を謳いあげるムードアクションの傑作。映画『カサブランカ』を翻案した大人のラブストーリーに、円熟味あふれる裕次郎の演技、本家イングリッド・バーグマンにも引けをとらないルリ子の美しさ、さらにアクションや魅惑的なセリフなど、日本映画ばなれしたムーディな雰囲気は必見。裕次郎が歌う同名の主題歌も大ヒットとなり、彼の代表曲として長く愛された。
あらすじ
外国航路の貨物船の船長・相良徹は、帰国すると恋人の秋子に電話でプロポーズをして、将来を誓い合う。しかし、式を挙げる教会に向かう途中で秋子が交通事故に遭い、相良は彼女をいつまでも待ち続けるのだった。それから4年後、船を降りた相良は、横浜でナイトクラブ「スカーレット」を経営する傍ら、危険な国外逃亡を請け負う“逃がし屋”をやっていた。そんなある日、探し続けていた秋子がグエンと名乗る男と店にやって来る。
監 督
- MIO EZAKI江崎実生
出 演
| ジャンル | ラブロマンス / ドラマ |
|---|---|
| 本編時間 | 95分 |
| 制作 | 1967年 日本 |
| 原題 |


