銀座の恋の物語
石原裕次郎の大ヒット曲をモチーフにした歌謡メロドラマ。銀座を舞台に、若く貧しい画家と姿を消してしまった恋人の純愛を描く。

放送日時
解 説
石原裕次郎と浅丘ルリ子の黄金コンビが贈る歌謡メロドラマ。前年に発売された裕次郎のデュエット曲「銀座の恋の物語」をモチーフに、水の江瀧子が企画、山田信夫と熊井啓が脚本を手掛け、監督は『栄光への5000キロ』の蔵原惟繕。銀座を舞台に、夢を追う若き画家とその恋人の愛の行方を描く。本作が初披露となった日活銀座オープンセットで撮影を敢行。路面電車やネオン街など魅力的な昭和の空気をまとう銀座の風景も見どころ。
あらすじ
銀座の裏町。若き画家の次郎は、ジャズ喫茶のピアノ弾き・宮本と一つ部屋で同居しながら、明るく逞しく生きている。彼は洋装店のお針子・久子と恋仲になり、彼女の肖像画を描くことに没頭した。やがて次郎は久子と結婚するため、信州の母を訪ねることに。だが出発の日、新宿へ見送りにいった久子が交通事故に遭い、そのまま姿を消してしまう。絶望し、酒浸りの日々を送る次郎だったが、ある日、記憶喪失となった久子に再会する。
監 督
- KOREYOSHI KURAHARA蔵原惟繕
出 演
| ジャンル | ラブロマンス / ドラマ |
|---|---|
| 本編時間 | 95分 |
| 制作 | 1962年 日本 |
| 原題 |


