四十七人の刺客
忠臣蔵を新解釈で映画化した高倉健最後の時代劇。吉良邸討ち入りを狙う大石内蔵助と、吉良に味方する色部又四郎の攻防を描く。

放送日時
解 説
池宮彰一郎のベストセラー小説を原作に、おなじみの忠臣蔵の物語を新解釈で映画化した時代劇。主君を失った浅野家家老・大石内蔵助と仇の吉良に味方する色部又四郎の息詰まる攻防を描く。赤穂浪士の吉良邸討ち入りに至る過程を、情報戦や経済戦という現代的な視点を取り入れて名匠・市川崑監督が再構築。これが最後の時代劇出演となった高倉健が、大石内蔵助を好演し、敵の色部を演じる中井貴一との対比も効果を上げている。
あらすじ
元禄十四年。江戸城内で浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷沙汰を起こす。内匠頭は切腹、赤穂藩は取り潰し、吉良はお咎めなしという一方的な裁断に、浅野家家臣・大石内蔵助は反撃を開始する。塩相場を操作して得た資金を基に、情報戦を仕掛けて庶民の反吉良感情を煽り、討ち入りに困難な江戸城内にある吉良邸の外部移転に成功。一方、吉良に味方する上杉藩江戸家老・色部又四郎は、吉良を隠居させる一方で赤穂浪人の切り崩しを図る…。
監 督
- KON ICHIKAWA市川崑
出 演
| ジャンル | ドラマ / アクション | 
|---|---|
| 本編時間 | 131分 | 
| 制作 | 1994年 日本 | 
| 原題 | 
 
           
           
           
           
           
       
      
 
                    


 
      