あにいもうと
秋吉久美子主演で室生犀星の小説を映画化した青春ドラマ。妹の妊娠をきっかけに、激しくぶつかり合う兄と妹の複雑な感情を描く。

放送日時
解 説
室生犀星による同名小説の3度目の映画化となる青春ドラマ。監督は『また逢う日まで』の今井正、脚本は1953年の成瀬巳喜男版も手掛けた水木洋子が担当。『妹』、『バージンブルース』などで人気を博していた秋吉久美子が奔放な妹・もんを演じ、彼女の妊娠に怒る兄・伊之吉役には草刈正雄。心の底では互いを深く想いながらも、傷つけ合ってしまう兄妹の姿を描き出す。秋吉は本作の演技で報知映画賞の主演女優賞を受賞した。
あらすじ
ある夏の暑い日。川べりで暮らす一家のもとへ、街の工場に住み込みで働いていた娘・もんが、仕事を辞めて帰ってきた。もんが妊娠していることを告げると、トラック運転手をしている兄の伊之吉はあらん限りの悪態をついて彼女を罵り、今は落ちぶれてしまった父の赤座も娘を冷たく突き放す。それでも母と妹だけは優しくもんをかばうのだった。だが「子供を堕ろせ」と詰め寄る兄たちの態度に耐え切れず、もんは家を飛び出してしまう。
監 督
- TADASHI IMAI今井正
出 演
| ジャンル | ドラマ / 青春 |
|---|---|
| 本編時間 | 90分 |
| 制作 | 1976年 日本 |
| 原題 |
