大会概要

大会名称

コグニザントクラシック in ザ・パームビーチ

放送日時

2025.3.2(日)

あさ6:00 〜 8:30

2025.3.3(月)

あさ6:00 〜 8:30

開催場所

PGAナショナル(フロリダ州)

賞金総額

920万ドル

優勝賞金

165.6万ドル

FedExCupポイント

500pt

フロリダ州の東海岸、大西洋側のパームビーチガーデン PGAナショナル・チャンピオンコース(7,125ヤード・パー70)で開催。1972年に始まり、今年で54年目、半世紀以上の歴史がある。この地は強風で知られ1993年は、グリーン上のボールが動くほどの強い風で3日目が中止になったこともあるほどだ。

優勝者にはジャック・ニクラス、トム・ワイスコフ、リー・トレビノ、ゲーリー・プレーヤー、ジョニー・ミラー、トム・カイト、アダム・スコット、ロリー・マキロイ、リッキー・ファウラーらレジェンドやメジャー勝者、注目選手が名を連ね、最近ではイム・ソンジェ、セップ・ストラカらが今大会でPGAツアー初優勝を飾る傾向も。

今コースは1983年のライダーカップ、1987年の全米プロを開催した名コース。当時は米国のプロゴルファーを統括する全米プロゴルフ協会のヘッドクォーター所在地(現在はテキサス州)で所有していたコースでもある。

2007年から今トーナメントの会場に選ばれ、今年で19年目を迎える。1981年、名匠トム・ファジオの設計で開場。2001年から二クラスが何度も改修を加え難易度が増した。有名なホールが15~17番までの3ホール。

“ベアートラップ”と恐れられ、毎年多くの打球が池に飲み込まれ、様々なドラマが繰り広げられる。ワースト記録はライアン・パーマーでこれまで通算17個のボールを打ち込み、この3ホールだけで40オーバー。トッププレーヤーでもこれだけ多く池に打ち込むほどスリリングなホールだ。

18ホール中でも何と戦略的に16ホールに池が絡み、池のリスクをどれだけ回避しながら攻められるか、各選手のコースマネジメントにも注目だ。このコースでの大会記録は昨年の優勝者クリス・カークで14アンダー。風の状況の違いで毎年難度が変わり、優勝スコアが読みにくく未知の部分が多い点も今大会の面白いところだ。

HOLE

PAR

YARDS

1

4

365

2

4

464

3

5

538

4

4

395

5

3

217

6

4

479

7

3

226

8

4

427

9

4

421

TOTAL

35

3532

HOLE

PAR

YARDS

10

5

550

11

4

450

12

4

438

13

4

388

14

4

465

15

3

179

16

4

434

17

3

175

18

5

556

TOTAL

36

3635

大会の注目選手

PGAツアー公式サイトの優勝予想ではシェーン・ローリーが最有力候補に推された。PGAナショナルは過去7度プレーし、2022年大会の単独2位を含むトップ5入り3度。今月初旬のAT&Tぺブルビーチプロアマで単独2位に入っていることも評価されている。

優勝予想2番手は、2022年大会王者で今季すでに1勝を挙げているストラカ。3番手に2014年大会覇者のラッセル・ヘンリーが続いた。

また、ディフェンディング・チャンピオンのオースティン・エックロート、2019年大会を制しているキース・ミッチェルもそれぞれ9番手、13番手と高評価を得ている。

日本勢は久常涼、星野陸也が出場予定だ。

(写真:Getty Images)

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