加瀬秀樹&篠崎紀夫プロの飛距離アップ練習とは? シニアプロ”あるある”も!

2024.10.10(木)

 「有村の智慧」は、“女子ゴルフ界イチの勉強家”有村智恵の初冠番組だ。産休中の有村プロに変わり、原江里菜プロと青山加織プロの二人がMCとなりお送りする、スピンオフ企画「原の智慧」。

 今回のゲストは、前回に続いて加瀬秀樹プロと篠崎紀夫プロ。183cmの加瀬プロ、162cmの篠崎プロが飛距離を伸ばすための練習方法やシニアプロの”あるある”について話す。

 PGAツアーのドライビングディスタンスで19位に入った経験を持つ加瀬プロだが、飛距離を求めるホールと確実にフェアウェイをキープするホールを使い分けるなど、常に飛ばすことを考えていたわけではないそうだ。

 それでも、若い頃には一発の飛距離を出すための練習をしていたと話し、スイングスピードを上げるためにフルスイングを繰り返し、体に覚え込ませていたようだ。今でもバットや素振り用のクラブなど重い物を振って、スイングスピードを出す感覚を身につける練習を行っている。

 この練習方法は体格差に関係ないと二人のプロは話す。篠崎プロも飛ばしに関する考え方は同じ。また、シニアツアーでは「ドライバーの飛距離と病院の話は鉄板」だとか。大会で誰かが飛ばすと、翌週には他の選手もその選手のドライバーを試し始めるのが”あるある”なようだ。

 さらに、シニアツアーにはツアーレップが帯同しないことが多いため、選手はゴルフ用品店やフリマアプリでクラブを買うのが日常らしい。

 加瀬プロと篠崎プロの身長差は20cm以上あるが、加瀬プロのシャフトの長さは45.5インチ、篠崎プロは44.75インチとやや違いがあるのみ。一般的には長尺の方が飛距離が出ると言われているが、篠崎プロは「長いとゆっくりにしか振れない」と話し、グリップも余して握るという。一方、加瀬プロは「余して握るとか全く考えていなかった」と対象的な回答。少しでも短く持つと、届かないんじゃないかと思うほど違和感があるようだ。

 また、加瀬プロはボールについても言及。現在はスリクソン Z-STAR XVと硬いタイプを使用しているが、男子プロの大半は柔らかいタイプのスリクソン Z-STARを使用している。XVはいわゆるディスタンス系のボールだが、これを使う理由は「これで飛ばなきゃ仕方ないから。どっちの方が飛びやすいとか考えたくない」からだそう。

 ちなみに、青山プロは新しいゼクシオ エックスドライバーがおすすめだとか。青山プロは今年、肘を怪我してパワーが落ちているはずなのに、「クラブを変えたら飛距離が伸びた」と伝えると、加瀬プロは「本当に? 今日一番の収穫。(番組に)来て良かった」と興味津々。やはり飛距離への探究心はいつまでも絶えない!?

番組名
有村の智慧
放送日時

毎週

よる9時 〜 10時

出演者

有村智恵

制作著作

株式会社ジャパネットブロードキャスティング

制作協力

合同会社PRISM

※放送内容は変更となる場合があります。

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