見上げてごらん夜の星を
坂本九が主演した同名ミュージカルを映画化。永六輔が原作、いずみたくが音楽を手掛け、定時制高校の生徒たちの青春模様を描く。

放送日時
解 説
永六輔原作、いずみたくが音楽を担当。舞台版ではやなせたかしが美術を手掛けた様子が、朝ドラ「あんぱん」でも描かれたミュージカルの映画化。舞台(再演)に続き、坂本九が働きながら定時制高校に通う主人公を演じ、教師役で菅原文太も出演。初恋や友情、全日制高校に対するコンプレックスなど、さまざまな想いを抱えた生徒たちの姿を描き出す。坂本が歌う劇中歌「見上げてごらん夜の星を」も大ヒットし、彼の代表曲となった。
あらすじ
湯浅太平は、昼間は工場で働き、夜は定時制に通う高校生。人気者の彼は、同級生の小森や寺山、教師の三輪たちに囲まれて楽しい学校生活を送っていた。ある日、全日制生徒との合同弁論大会に参加した太平らは、会場で明るく美しい女生徒・宮地由美子と知り合う。彼女が昼間の学校で自分と同じ机を使っていることを知り、嬉しくなる太平。由美子を裕福な令嬢と思い込んでいた太平だったが、偶然、彼女の境遇を知ることになる…。
監 督
- YOSHIAKI BANSHO番匠義彰
出 演
ジャンル | 青春 / 音楽 |
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本編時間 | 94分 |
制作 | 1963年 日本 |
原題 |